2010年 初冬

ある日、昔から親しくしているある先輩から、一件のメールが。

「来年の夏、北海道行くぞ」

いきなりそんなこと言われても・・・いや、まあ俺も行きたいけどさ。

話を聞いていくと、ただ漠然と行きたい、ではないようだ。
あの人は幾ら必要か、まで既に計算済みだった。



壮大な計画が動き始めた。




全国を揺るがした震災を挟み、早くも半年が経った。

資金も順調に貯まり、そして今回の目的が決まった。



海沿いを反時計回りに一周する。



出発は8月22日、茨城の大洗からフェリー、苫小牧から上陸するルートになった。
そうとなれば、早速準備を始めなければならない。











2011年8月22日


数日前に曾祖母が亡くなりました。
出発直前で予定がわからなくなりかけましたが、荷物の詰め込みの時間などを何とか確保。
12時過ぎに出発予定でしたが、案の定、今回の相棒が時間通り行動しない・・・




13:00頃 - 神奈川県某所

(←左は俺、右は今回の相棒かなどら氏)

優雅に昼食とかとってやがるので、ツーリングマップルを買いにひとっ走り。
なんとか準備が整い、記念に一枚。

この後、すぐに大洗に向けて出発。
東名高速を快調に飛ばします。

16:20 - 茨城県大洗町 大洗港

(←目立つ。)

その後、首都高、常磐道を順調に走り、友部JCTを北関東道へ。
地震の爪跡か、凸凹が残る東水戸道路の水戸大洗ICで降り、若干迷いつつ大洗港に到着。

家族連れや、ライダー・チャリダー、自分たちと目的が同じであろう人であふれかえっていました。
ちなみに、船は初めて。どれくらい揺れるのか、オロロロロr(ryとならないか、など心配事がたくさん・・・


17:20 - 商船三井 さんふらわあ ふらの船内

(←全席指定のエコノミールーム)

無事、乗船手続きを終え、同乗者の自分はタラップより乗船。
指定された客室を探しつつ、船内を探索。
最初のうちは迷いそうなので、荷物を置き、運転手が来るのを待ちます。


19:00 - 商船三井 さんふらわあ ふらの船内

(←船内のレストラン。思った以上に煌びやかでびっくり)

出港して30分、腹も減ってきたのでレストランで夕食とします。
ちょうど、客が入れ替わる時間に来たようで、すんなりと入れました。


19:05 - 商船三井 さんふらわあ ふらの船内

(←いただきます)

夕飯は、和洋中のバイキング。
好きなものを思う存分食べれますが、加減しないと後々大変なことに・・・


19:35 - 商船三井 さんふらわあ ふらの船内

(←ポーズはやらせです)

か「もう食えねえよ・・・」

調子乗っておかわりまでしていたのに、この有様です。
計画的にお食べください。

このあと客室に戻り、思い立ったように船内を探索した後、22時ごろには既に夢の中。
コンセントも近くにあり、電気には困りませんでした。







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