2011年8月24日


5時30分、変な寒気を感じ起床。
車内の金属部が結露する程度の気温差。
関東では、まだ猛暑日でばてているはずだが、流石亜寒帯の夏は違う。

1時間後にかなどら氏も起床し、カロリーメイトを朝食とする。

準備や、目標を決めているうちに8時を過ぎそうだったので出発。



8:05 - 道道55号 広尾郡大樹町内

(←向こうまでずっと直線、道中何度見ても飽きなかった)

市街の外れにあるホクレンで燃料を入れ、再び海沿いのR336を目指して走る。

実は、朝食を食べたあたりから腹痛が。
変に冷えたか何かしたか・・・?


8:10 - 道道55号 広尾郡大樹町内

(←芽武集落のR336とr55の交点、クリックで拡大)

牧草地帯を10km弱走り、r55の終点でR336との交点の芽武集落へ。

ここの信号を左折します。



8:10 - 国道336号 広尾郡大樹町内

(←第一の目的地、釧路まで125km)

そして、R336に復帰。
一路釧路を目指します。

相変わらず、腹痛が波状攻撃を仕掛けてきます。


8:35 - 国道336号 広尾郡大樹町内

(←別名 ナウマン国道、クリックで拡大)

しばらくは交通量の少ない森の中を走っていきます。

時々集落がある程度で、ここら辺はほぼ森です。



8:55 - 国道336号 中川郡豊頃町内

(←天気悪いですが十勝川を渡ります)

北海道を代表する河川、十勝川を渡ります。
92年ごろまでは国道指定の上、渡船が行われていたらしいです。
が、この橋の開通で廃止となっています。


9:00 - 国道336号 十勝郡浦幌町内 十勝河口橋

(←立派な親柱(?))

名は十勝河口橋、全長は928m。開通は92年12月8日。
名前の通り、十勝川の最下流にある橋です。


9:02 - 国道336号 十勝郡浦幌町内 十勝河口橋

(←きれいな弧を描く)

全長のうち、半分以上は河川敷の部分を跨いでいます。

しかしながら、その堂々とした姿は、立派と言えましょう。


9:05 - 国道336号 十勝郡浦幌町内 十勝河口橋

(←何故跳んだし)

折角なのでカントリーサインと記念撮影でも。かなどら氏が橋の中心へ走っているうちに。

・・・いろいろとツッコみたい気持ちはわかります、ハイ。
(上に着ているのは高校のジャージだし、そもそもなぜ跳んでいるのか・・・)

9:10 - 国道336号 十勝郡浦幌町内

(←十勝平野に広がる牧草地)

十勝平野をさらに東へ。

日本有数の穀倉地帯を突き進みます。

9:20 - 国道336号 十勝郡浦幌町内

(←十勝平野に広がる牧草地)

十勝川を渡りほどなくするち分岐が現れます。
字トイトツキでR38方面と海沿い方面へ分岐。
自分たちはこのまま海沿い方面を進みます。

ちなみにこの先は、その手の人たちには有名な区間、楽しみです。

9:25 - 国道336号 十勝郡浦幌町内

(←不穏な標識が・・・(爆 、クリックで拡大)

しばらく進み、丘に登ると、すぐにこんな標識が。

「この先300m先 国道管理区間終わり」

とうとうきました。


9:25 - 国道336号 十勝郡浦幌町内

(←延伸工事も進んではいるようです)

国道はここで終わりですが、右にそれると有名なダート道が。

ここが、昆布刈石のダート道の入口です。
国道の延伸工事がされているそうなので、ダート道はここまで年々短くなっているそうです。
詳しいことは、先人たちがレポートを公開されているので、探してみるといいでしょう。


9:26 - 町道昆布刈石海岸線 十勝郡浦幌町内

(←十数年前はそれは綺麗な道だったと言います)

将来、R336が昆布刈石方面へ延伸され、r1038とつながった際には通れなくなることも予想されますので、行くならお早めに。

また、r1038がR336に昇格されるという話もあるそうです。
となると、R38だった時代から数十年の時を経ての再昇格ですな。


9:30 - 町道昆布刈石海岸線 十勝郡浦幌町内

(←重機が目立つ、クリックで拡大)

R336の新道は、大体の整地は終わっているようで、GoogleMapを見てもその道筋となる線がしっかりと見てとれます。(参考画像)


9:35 - 町道昆布刈石海岸線 十勝郡浦幌町内 昆布刈石展望台

(←あれがかの有名な厚内トンネル、クリックで拡大)

昆布刈石展望台と名のついた場所に到着。
道道方面を見ると、新旧の厚内トンネルが見えます。
旧隧道のほうは、案の定コンクリで閉塞されてしまっているようです。(隧道付近を拡大)

9:36 - 町道昆布刈石海岸線 十勝郡浦幌町内 昆布刈石展望台

(←路端に立っているだけ)

一応、こんな感じで看板も設置してあります。

記念写真も撮りましたが、ここでは割愛。

9:43 - 町道昆布刈石海岸線 十勝郡浦幌町内 道道1038号交点

(←ダート道終了)

町道の終点です。(終点と言いましたが、どちら側が起点かわからないので便宜上、です。)

左方向は霧止峠・終点の浦幌町共栄方面。右方向が厚内トンネル・起点の浦幌町直別方面。
今日は右折します。

9:46 - 道道1038号 十勝郡浦幌町内 厚内トンネル

(←隧道のコンクリ詰めは、道中何度も目にすることに。クリックで拡大)

左が言うまでもなく旧隧道、右が2008年に開通した新隧道です。
1車線幅で、もちろんすれ違いはできない、そんな不便さがまたいい隧道だったそうです。


9:47 - 道道1038号 十勝郡浦幌町内 旧厚内トンネル

(←流れてきた?土の下から旧路盤が)

折角なので、現道のガードロープを乗り越えて旧隧道に近づいてみました。

足元には、旧道化時に敷かれたのか、はたまた頭上から流れてきたのかわからない土が、旧路盤のアスファルトを隠していました。

9:47 - 道道1038号 十勝郡浦幌町内 旧厚内トンネル

(←標識が邪魔です)

旧隧道を後ろに、振り返ってみました。

既に廃止から3年たっているので、草が多いのはしょうがないですね。

9:50 - 道道1038号 十勝郡浦幌町内 厚内トンネル付近

(←しかし潮がすごい。クリックで拡大)

車に乗る前に何気なく撮った一枚です。

予想以上の画が撮れて、自分でもかなり気に入っています。
今はこの旅を象徴する一枚となっています。

9:55 - 道道1038号 十勝郡浦幌町内

(←ハンドルを誤ると・・・!)

道路を仕切る柵すらない、海がものすごく近くに感じられる道です。実際近いです。
しかし、潮がすごい。帰ったら洗車だねこりゃ・・・・


10:02 - 道道1038号 十勝郡浦幌町内 厚内駅前付近

(←駅舎内に喫茶店があったようです)

しばらく走ると、厚内という大きめの集落へ。

厚内駅前を道道にならい、右へ曲がります。

10:10 - 道道1038号 十勝郡浦幌町内 国道38号交点

(←旧道が現道に交わります。クリックで拡大)

道道が国道だった時代の道筋が何となく見える気がします。

と言うことで、R38に合流です。
流石国道、交通量が多いこと。

10:25 - 国道38号 釧路市内

(←このスケールが北海道)

ほどなくして釧路市内に入りますが、まだ街外れですらありません。
綺麗な海岸線が広がっています。


11:00 - 国道38号 釧路市内

(←久々の片側2車線)

平野に入ってくると片側2車線の道になり、そして住宅が広がってきました。
路線バスも走っていて、いろいろと期待させてくれます(?)


11:25 - 釧路市 和商市場

(←テレビでも取り上げられたことがあります。クリックで拡大)

釧路市中心部へ。
釧路駅前に車を止め(!?)、向かった先は勝手丼で有名な和商市場です。
目的はもちろん昼食で勝手丼を食すこと!

各々、元気なおばちゃんに呼び止められ、二人別々の店で自分だけの丼を作ります。

11:30 - 釧路市 和商市場

(←地味と言われりゃ反論できぬ。クリックで拡大)

できました。
かなどら氏の丼に比べると、色合いがえらく地味です。
なんというか、メリハリがありません。残当。

お値段は、1300円ほど。ご飯が300円くらいだったのでネタだけで1000円でしょうか。
これでも調子に乗ってネタを乗せたほうです。
思ったよりご飯が少なくてちょっと物足りませんでした。


12:00 - 釧路市内 釧路駅前

(←正面から撮ればよかったと今更後悔)

釧路駅前です、ここに来てやっと晴れ間が広がってきました。
3日目にして初の青空です。


12:15 - 国道38・44号 釧路市内 幣舞橋付近

(←ロータリー交差点の青看、欧米みたい。クリックで拡大)

R38・44等の重複区間です。
この先は、青看にある通りロータリー式の交差点となっています。

首都圏ではまずないだろう・・・と思って調べたら、首都高の箱崎にあるようです。
ですが、初見で上手に通過するのはどっちにしろ無理でしょう。いや、まじで。

←の写真にもちらっと写っていますが、ここで超薄型ひさし無し信号機を初めて見ました。
これは・・・・(絶句 (問題の画像)

12:25 - 道道142号 釧路郡釧路町内

(←一眼の電池切れのためコンデジで、発色が淡い)

余談ですが、一言「釧路」と言えば普通は「釧路市」が思い浮かびますが、実は「釧路町」もあります。
有名な釧路湿原の面積の大半は、標茶町、鶴居村、そして釧路町に属しており、釧路市は南のわずかのみです。

・・・釧路湿原とは全く関係ない海沿いを東へ。

12:45 - 道道142号 釧路郡釧路町内

(←コンデジの発色(ry )

標高が上がっていくにつれ霧が濃くなってきました。
AFが合わなくて大変です・・・


12:55 - 道道142号 釧路郡釧路町内 セキネップP.A.付近

(←走ってきた道を1枚)

大体登りきったところで、一気に霧が晴れました。
青空も見えます。


12:55 - 道道142号 釧路郡釧路町内 セキネップP.A.付近

(←海と空。画像補正済み)

海の方を向いてみました。
海が雲海に見えますが、これはただの海です。

PAの名前は、カタカナで「セキネップ」ですが、漢字で書くと「賤夫向」となるようです。
難読と言うか、その上を行く何かです。読めません。元は日本語じゃないからしょうがないですけど。

13:20 - 根室本線尾幌駅前 (厚岸郡厚岸町)

(←駅舎は車掌車)

r142とR44の交差点の先に駅が見えたので行ってみます。

尾幌と言う小さな駅です。
その昔は駅員がいて荷物取り扱いもしていた、との話ですが、今は車掌車を改造した北海道らしい小駅に。

13:22 - 根室本線尾幌駅 (厚岸郡厚岸町)

(←線路は草原へ)

ホームはしっかりとした作りです。
北海道はたまに板切れのホームとかありますので・・・

時刻表はとても寂しいです。
一応、東北の某ローカル線よりは本数多いですが・・・

13:50 - 道道123号 厚岸郡厚岸町内

(←厚岸湖のほとり辺りです)

その後R44を東へ進み、謎のr425からr123へ。
ここはr142との重複区間でもあります。


14:00 - 道道123号 厚岸郡厚岸町内

(←森の中、クリックで拡大)

また少し曇ってきました。

何故か角に傷・・・ぶつけられた痕?がある青看です。
この青看にどんな災難があったのか気になります。

14:05 - 道道123号 厚岸郡厚岸町内

(←丘の上の草原)

一気に視界が開けました。
青空も少し見えてくるように。


14:10 - 道道123号 厚岸郡厚岸町内

(←草原に立つカントリーサイン、クリックで拡大)

陽に照らされるカントリーサインがかっこよかったので、停車して記念撮影をすることに。

ここは、町章も掲げられています。


14:10 - 道道123号 厚岸郡厚岸町内

(←曇り空が悔やまれる)

山側を向けばこれです。
綺麗な青空の時にもう一度来てみたい景色です。


14:12 - 道道123号 厚岸郡浜中町内

(←浜中町に入って数m、クリックで拡大)

厚岸町のカントリーサインもいただいておきます。

ちなみに記念撮影はこんな感じでした。(画像) ←ファイル名が競馬みたい、浜中記念とか(爆)

14:30 - 厚岸郡浜中町 琵琶瀬展望台

(←霧多布湿地を一望)

休憩を兼ねて、琵琶瀬展望台で停車。
霧多布湿原の南端にある展望台です。


14:30 - 厚岸郡浜中町 琵琶瀬展望台

(←人家もそれなりにあります)

展望はこんな感じです。
この霧多布湿原は、「花の湿原」とも呼ばれ、初夏から初秋にかけて多くの花が咲き誇るそうです。
ラムサール条約登録湿地にもなっており、またNPO法人による自然保全活動も行われています。

14:35 - 厚岸郡浜中町 琵琶瀬展望台

(←・・・・・・・ クリックで拡大)

展望台から下を見ると、なにかよからぬものが・・・
これ以上は彼の名誉のために言わないでおきます。


14:40 - 道道123号 厚岸郡浜中町内

(←人家があるといっても、外郭だけです)

休憩を終え、再びr123です。
坂の向こうに見えるのは、琵琶瀬の集落です。

また、霧多布湿原には1本だけ湿原を横断する道があります。
今回は目的が海に沿って一周だったので通ることができませんでしたが、興味があるので機会があったら通りたいですね。

14:50 - 道道1039号 厚岸郡浜中町内

(←よく掘ったな)

浜中町の中心部を過ぎ、霧多布岬へ続くr1039です。

余談ですが、この半島を地図で見ると根元に運河のようなものがあります。
これが気になって調べてみたのですが、半島ではなく島と言う記述がありました。
と言うのも、1960年のチリ地震による津波で、元々は陸続きだった砂地が流され、半島だったのが島になってしまった、とのこと。
のちに、流されたところに霧多布大橋が架けられたそうです。
で、地図上で運河に見えるところは、港と大橋が流された時の為に架けてある予備の橋だそうです。

14:55 - 道道1039号 厚岸郡浜中町内

(←右側奥に見えるのが湯沸岬灯台、クリックで拡大)

また、霧多布岬は湯沸岬(とうふつみさき)とも呼ばれるようで、現に灯台は湯沸岬灯台となっています。

ここで、r1039唯一?のヘキサがお出迎え。


15:00 - 厚岸郡浜中町 霧多布岬

(←一般車両は進入禁止)

駐車場から岬の先端までそれなりに歩きます。
また、雨が降った後だったこともあり、一部歩きにくい個所がありました。



15:15 - 厚岸郡浜中町 霧多布岬

(←見下ろすとわかりますが一気に落ちます、クリックで拡大)

ここが岬の先端です。
標高10mほどから、一気に海に落ち込みます。

ここでもかなどら氏の趣味の茶番動画を録ります。
そして岬では記念撮影をすることにしました。今回の結果はこちら

15:25 - 厚岸郡浜中町 霧多布岬

(←さながら灯台めぐり?)

赤のアクセントが入った湯沸岬灯台です。
初点灯は昭和26(1951)年6月だそうです。

15:50 - 道道142号 厚岸郡浜中町内

(←完全に晴れました)

r1039を市街地方面へ。r123へ戻り、ほどなくしてr123は内陸方面へ、再びr142単独区間です。

雲が少なくなり、綺麗な青空が広がります。

15:55 - 道道142号 厚岸郡浜中町内

(←丘を越えます)

根室方面へ走ります。

幌戸(ぽろと)集落です。

16:30 - 道道142号 根室市内

(←諄い、クリックで拡大)

根室市内へ入ります。

啓蒙のためでしょうか、とある橋にものすごい量の旗が。
こんなにいらないと思うんですが・・・・


17:00 - 根室本線東根室駅前 (根室市)

(←本当は列車で来たかったけど・・・ クリックで拡大)

折角なので、日本最東端の駅にも訪問です。

駅前は未舗装ですがささやかな広場となっており、車が止められるようになっています。
また、駅周辺は中学校を中心に住宅が広がっています。

17:05 - 根室本線東根室駅 (根室市)

(←閑静な住宅街にある駅です)

東根室駅は東経145度36分05秒、北緯43度19分18秒に位置する、日本、もといアジア最東端の駅です。
上記の通り、根室の住宅街にありますが、板張りホームの無人駅。
列車本数は、上で紹介した尾幌駅とほぼ変わりません。


17:15 - 道道35号 根室市内

(←あれ、そろそろ夕暮れ?)

東根室駅を後にし、道道35号根室半島線を東へ。
関東よりかなり東にいるので、陽が暮れるのが早いこと。もう空が染まってきました。



17:40 - 根室市 納沙布岬

(←北方四島方面を望む)

納沙布岬に到着、実質的な日本最東端の地です。
ここには、北方領土の返還を願う人たちの様々な思いが集まっています。(これなど)


17:50 - 根室市 納沙布岬

(←独特の形をした灯台です)

そしてこれが納沙布岬灯台です。
明治5(1872)年7月、北海道初の洋式灯台として初点灯。昭和5(1930)年に現在の形に改築されました。


18:15 - 道道35号 根室市内

(←オレンジの濃淡が美しい・・・ クリックで拡大)

根室市中心部へ戻る道中、ちょうど夕暮れとなりました。
そしたらこんな景色が広がっていました。「さながら写真みたいだ・・・」と感動。


19:15 - 根室市 喫茶どりあん

(←根室名物?エスカロップ。クリックで拡大)

市街へ戻り、ドラッグストアで必要であろうものを調達した後は夕飯へ。
エスカロップがおいしい、とのことなので、ツーリングマップルに載っていたお店へ。

エスカロップとは、バターライスの上にとんかつを載せドミグラスソースをかける、と言うもの。
聞いたことのない料理だな・・・と思ったら、どうも根室でしか普及していない模様。
もちろん初めて食べるが、なるほど、これはかなりおいしいではないか。
皆さんも根室へ行った際には、ぜひ食べてみてください。

その後、国道44号を西へ走り、道の駅 スワン44ねむろには20時過ぎに到着。
前日よりもてきぱきと準備をこなし、21時前に就寝しました。



24日の走行距離:379km






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